恨んでカミソリ入れないでねと言われた話。
こんにちは。
劣等感では師範のあーもんどさやです。
新卒の頃、仕事があまりにもできなく、地方に飛ばされた話。
入社式前の社長や専務達とのお食事会。
隣に専務が座っていて、ドキドキしながら質問した。
「転勤あるんですか?」
新卒の頃、私の仕事に対する1番の関心事は、転勤のあるなしだった。
どうしても、今住んでいるところから離れたくなかった。
専務は、
「99%ない。」と答えた。
私は、
「1%はあるんですね??」と聞く。
専務は、
「あはは、考えすぎ。まずないから。」と答える。
安心して、4月から私は働き始めた。
が、あまりにも仕事ができなさすぎて半年後、地方に飛ばされた。
「地方の工場からやり直せ。」とのこと。
その会社での地方への転勤は、会社では初の人事異動だったようだ。
私は、地方に行くか行かないか、考えた。
出した結論は、「行かない」。
自分で下した結論だった。
そして退職しなければならなくなった。
私には販売員の仕事はむいていないと思った。
仕事が最後の日、お世話になった上司に挨拶に行った。
そしたら、
「あーもんどさやさん、恨んで、カミソリとか入れないでね。」
って言われた。
家に帰ってその話を父にすると、
「それはパワハラだぞ。」のようなことを言われた。
そんなときでも私は、
「あはは」と笑っている人だった。
負けないて思わないと。
負けない。負けない。