★あーもんどさやの道しるべ★

劣等感でいっぱいだった人生。生き方を綴りたい。

恨んでカミソリ入れないでねと言われた話。

こんにちは。

劣等感では師範あーもんどさやです。

 

新卒の頃、仕事があまりにもできなく、地方に飛ばされた話。

 

入社式前の社長や専務達とのお食事会。

 

隣に専務が座っていて、ドキドキしながら質問した。

 

「転勤あるんですか?」

 

新卒の頃、私の仕事に対する1番の関心事は、転勤のあるなしだった。

 

どうしても、今住んでいるところから離れたくなかった。

 

専務は、

「99%ない。」と答えた。

 

私は、

「1%はあるんですね??」と聞く。

 

専務は、

「あはは、考えすぎ。まずないから。」と答える。

 

安心して、4月から私は働き始めた。

 

が、あまりにも仕事ができなさすぎて半年後、地方に飛ばされた。

「地方の工場からやり直せ。」とのこと。

 

その会社での地方への転勤は、会社では初の人事異動だったようだ。

 

私は、地方に行くか行かないか、考えた。

 

出した結論は、「行かない」。

 

自分で下した結論だった。

 

そして退職しなければならなくなった。

 

私には販売員の仕事はむいていないと思った。

 

仕事が最後の日、お世話になった上司に挨拶に行った。

 

そしたら、

「あーもんどさやさん、恨んで、カミソリとか入れないでね。」

って言われた。

 

家に帰ってその話を父にすると、

「それはパワハラだぞ。」のようなことを言われた。

 

そんなときでも私は、

「あはは」と笑っている人だった。

 

負けないて思わないと。

 

負けない。負けない。