☆過保護に育った人生だったかも知れないけど・・・☆
劣等感についてまた書いてみようと思います。
劣等感の本を読んでいると、過去に親から叱責されて育ったとか,それで自信をなくして劣等感をもつようになったとか、そんな内容もよく見かけます。劣等感たっぷりな人生を生きてきた私だけど、そんなことはなかったなーといつも読み飛ばして進むのだけど、私はどちらかというと叱責と言うより大切に大切に育てられた方かもしれない。
その分、心のどこかで親の期待に応えようとして、できない現実と親の期待のギャップで劣等感たっぷりに育ったのかなと思ったりします。
いつも他人の目(親の目)を気にして生きる子どもだったと思います。
私は炊きたてのご飯が大好きで小さい頃から炊きたてのご飯にこだわっていました。今でも我が家は朝炊きたてのご飯で昼は朝炊きたてのご飯で作ったおにぎりを食べる。
私は夜炭水化物を食べないので余った冷やご飯を家族が食べている。
あまり気にしたことなかったけど、こないだ家族に「炊きたてのご飯しか食べないのっておかしくない?」と言われ、初めてハッと気づくのでした。
朝炊きたて、昼朝の炊きたてのおにぎり、夜食べない。そんな生活が変わらないので、それから何かが変わったわけではないのですが、自分でも私甘いなと思いました。
平成の米騒動を覚えている方いますでしょうか?
年代とかググってみたんだけど1993年、日本の冷夏でその年の米の収穫量は圧倒的に少なく、政府は米の緊急輸入を決定しタイ米カリフォルニア米が輸入されることになった。
我が家でもタイ米やカリフォルニア米を購入していたのを覚えています。
美味しいとは言えなかった。
母はそんなときでもお弁当にだけはと炊きたての日本米をお弁当に入れてくれた。
今まで私は過去にこだわることが多かった。
親にどう育てられたとか、家族に迷惑をかけた過去を後悔したり・・・。
でも、もう忘れようと思う。思いっきり謝ることもできたので、過去にこだわるのはやめようと思う。
私は、これからを楽しく生きる権利があるのだと、もう十分反省はしたと思うのです。
少々過保護に育てられたかもしれない。
甘やかされて生きてきたかもしれない。
でも育ててくれた両親に感謝しながら、これからも大切に恩返ししていこうと思っています。
過去は関係ないと思います。