☆執着する気持ちを捨てることで本当の幸せが見えてくる☆
劣等感から脱出する方法として、客観的に自分を見ることが大切だとわかりました。
物事の全体像を捉える。
そんな風に自分を見ると”平常心”て大切じゃないかな?って思えてきました。図書館で、ちょうどよいタイトルの本が見つかったので借りてみました。
「平常心のコツ」植西 聡
引用
執着心を捨て、冷静にものを判断する。強い信念を持つことは、生きる上で大切な事だと思います。しかし、その信念が執着心になってしまうとその人からの平常心に従った冷静な判断力を失わせる結果になりがちなのです。
執着。私も結構執着心が強い方だと思います。
今は、もう結婚はズバっとあきらめたけど、20代の頃は正規の仕事に就かず(就けず)結婚を夢見てたことがあります。
ひとりの人への執着心。
忘れられなかった。
今、周りの友達が皆、結婚して、それでも好きなことをやっている姿を見ると、結婚しても好きなことやっている人はいるんだなって思います。20代の頃は結婚したら、自分に趣味をもつこともできないなんて思っていました。
結婚したら、専業主婦になろうと思っていたので自由に好きなものを買うことすらできないと思っていました。
それでも結婚したいと思っていました。
「素顔の自分を出せる。そんな人は他にはいない。この人しかいない。」と思っていました。他人にそんなバリアを張っていた私は、他の人から相手にもされないし他の人に興味もわかなかった。
視野が狭くなっていた。劣等感だったのかもしれない。仕事ができないとか、人間関係が思うようにいかないとか、そういう劣等感からひとりの人に執着していたのかもしれない。そんな執着心を持つ人に魅力なんてあるはずがない。趣味もない、仕事もない。
大失恋でした。
もっと視野を広げれたら、自分の人生を生きていたならば、自分に自信を持てたし、執着心なんて消えていたはず。
劣等感から解放されていたはず。
今思うとその相手もつまらない男だった。
結婚しなくて正解。
視野を広げると、物事の全体像を捉えると、いろんなことが見えてくる。劣等感があるときは視野が狭くなっている。
何とかなるさと、自分から思い切って執着してたものを手放せると新しい人生が見えてくると思います。
自分の人生を生きていかなくてはダメなのです。
その人の肩書きにも執着していたところもありました。