☆あなたの良いところはどこですか?☆
図書館司書の方に「この人病んでるな」なんて思われそうなくらいネガティブな本10冊くらい借りてきました。劣等感について、徹底的に研究したいのです。
今日は私の高校時代の劣等感を書きます。
引用
短所を埋めて成長しようとするより長所を伸ばして成長しようとする方が実は成長しやすいのです。長所を伸ばすというのは自分を肯定する作業であり自信がつきやすくなります。
あなたの中の「自己肯定感」が全てをラクにする 原裕輝
高校時代、運動部に所属していました。めちゃくちゃ下手でした。
中学の頃、ほんのちょこっとその部活をやっただけで高校に進学して、めちゃめちゃ強い運動部にいきなり入った。それはそれは朝から晩までひたすら練習に励む部活でした。
やる気はまるっきりなかった。その種目が好きでもなかった。
めちゃめちゃ落ちこぼれでした。
当たり前です。中学時代ほとんどさぼっていたんだから。
ある日転校生が部活に入ってきて、私は一番下手だったのでレギュラーから外されました。
悔しかった。
今思うと、そういう時のためにある言葉。
「長所を伸ばす」
です。
あの時の私に言いたい。「すぐやめて勉強に打ち込め。」
「人目を気にするな。ひたすら勉学に励め。予備校に行け」
結局私は、部活をやめたんですが、やめてもなにも努力しなかった。
もともと私は、ちょっとだけ自分のレベルより低い高校を選びました。だから、ちょっとだけ成績が良かった。
そこを伸ばすべきでした。
でも、部活をやめてから必死になって努力する自分を見たくなかった。かっこわるいって思ってました。そして、部活の仲間も失いたくなかった。
「くやしー」って歯を食いしばって、全国レベルで通用する勉強をすべきだったんです。
ここでも、人の目を気にしてました。
部活をやめた時点で部活の仲間との縁なんて切れていたんです。一緒に汗を流してこその仲間でした。
私には私の新しい仲間を新しい場所で作るべきだったんです。
部活が好きで楽しい。というなら別です。私はなにも頑張っていなかったのです。ちょっとだけ得意だった勉強を頑張ったら、新しい視野が見えていたかもしれません。
私の場合ですが運動を頑張るより勉強を頑張った方が可能性はあった。
私は輪の中から抜け出せなかった。
こんな時に教えてあげたい「長所を伸ばす」です。
時には1つのことをあきらめることも大切だと思います。