劣等感に関する著書をかっぱしから図書館で借りて読むことにしました。
今、自分では劣等感はもうなくなり自由になれたと思っています。本はもう必要ないです。でも、劣等感についてもっと詳しく知りたくなりました。
どういうものだったのか?もっとはやく解放できなかったのか?何がよくなかったのか?近道はなかったのか?そんなことを知りたいです。
昔は、就職しても片っ端から首になったり、習いごとを始めても全然続かなかったりした時期がありました。その時は劣等感でいっぱいでした。何をやってもダメだと思っていました。
道を大きく踏み外した時期があり、人から認めてもらおうと無意識のうちにレールに乗ろうレールに乗ろうともがいてきたのです。人の目を気にしているうちは劣等感は解放されません。自分のペースで一つ一つクリアしていかなければ、ずっと劣等感でいっぱいです。
自分のペースに持って行くには、生活習慣をを整えることから始めないといけないと思っています。毎朝早く起きて、ラジオ体操をしたり、散歩を続けていると、自分のペースが出てきます。だから私は、ラジオ体操と散歩は毎日続けています。
「気にしすぎてうまくいかない」がなくなる本 大嶋信頼さん
引用
自信が持てなければ持てないほど「完璧にならなければ」と高い目標をあげ、それに向かって一生懸命に努力する。たとえそれがうまくいっても「完璧主義」だから細部の「うまくいっていない」という部分に目がいってしまい、「やっぱりダメじゃない!」と自信が持てなくなる。
受験勉強でいうと、昔参考書の付録についてきた単語帳は、試験対策にはそれだけの勉強ではたりないなと思っていました。私は完璧主義だった気がします。付録の単語帳だけを何度も何度も覚えて(少ないのですぐ覚えられる)、覚えたらその知識を広げていけばよかったんだと今となって思います。
細部の「うまくいってない」ことに目を向けすぎていました。そして、隣の芝生は青く見えたのです。