自分の力で生きていきたい。
昔、学生時代、ビンの牛乳を配るアルバイトをしていたことがあります。
ビンの牛乳のサンプルを配って、契約を取り、後日、担当の人が牛乳を届けるという、学生アルバイト。
あの時、担当者さんに、バイトの帰り、喫茶店に誘われた。
めっちゃ忙しいときで、思わず「残業代、出るんですか!?」なんて聞いてしまいそうなくらい、イライラしていた。
担当者さん、牛乳屋さん。
「あっ、さすが牛乳屋さんだな」ってその時思った。
ちょっとほっこりした。
あの頃、「責任をもって働く」とか「信頼を得るために働く」とか全然考えていなかった。
学生だったし、アルバイトだったし、アルバイトより大切なものはたくさんあった。
いろんな仕事、今ならやってみたい仕事、とにかく、その頃はどんなアルバイトでもとんとん拍子に受かった。
でも、頑張ったり、自分のものにするまで働かなかった。
学生だったからだなー。
働くことより、やりたいことはいっぱいあったのかな??
思いっきり、働いてみればよかったなって思う。
どうせ何もかもが、中途半端で終わったんだから。
意外と、意味がなさそうなことが、人生において役に立つことがあるんだなと、ふと思う。
焦っていたのかもしれない。
着飾って、着飾って孤独だった学生時代です。
着飾っていたのは一年目だけ・・・2年目からはそんなキラキラもなく、不幸の始まりだった。
あの頃から、何か間違った人生を歩んでいた。
「何かを自分のものにするまで継続する」
今、ブログを書いていて思った。
手に職をつけたい。
就職活動もするけど、手に職もつけたい。
ふと思った。
でも、またころころ考えが変わるかもしれない。