ボコボコにつぶされた話。
20代初めの頃、キャラクターショー―の司会のお姉さんの事務所を持つ「話し方の教室」に通っていたことがあります。
よくわからないで入ったんですが・・・
当時キャンペーンガールとかやりたかったのかな?私・・・
入会したらその事務所はキャラクターショーの会社を持つ事務所だと知る。
大学入りたいサークルもなくて、習い事したいと思って入ったんだけど、生徒3人。年配の女性ばかり。
20代の私は、そんな人とのつきあい方もわからず、出る杭打たれる的な感じでボコボコにつぶされました。
レッスン中、社長さん、ずっと私にきこえるように、私の悪口を言ってる。
社長さん、大学を出ていなく、それがコンプレックスだったよう。
親のお金でろくすっぽ練習もしない私のことが面白くないらしく、延々と悪口言ってました。
司会業の方って、自己顕示力が実は強い。
(ブログ書いていて、私も自己顕示力が強く、頭が悪いので一生懸命勉強をしつつ、勉強があっていないので、生きづらくなっている。何かそんなこともふと思いました。)
で、私も色々と忙しく、レッスンにいけない日々が続きました。
ある日、生徒3人中レッスンに誰も来ない日があるという。
チーン・・・・・
社長さんプライドボロボロ。
生徒3人でオーデションという名のキャラクターショーの司会者を決める面接がありました。
見ただけでわかる。キャラクターショーのお姉さんは「若さ」と「元気」が売り。
なのに見事落とされた。決めるのは、社長さんですものね。当たり前です。
しかし、私はその頃キャラクターショーのお姉さんに真剣に興味を持ちだし、レッスンではなく、キャラクターショーの会社へ履歴書を持ち訪れる。
「他でやってました。」と言いながら。
それが前の事務所にバレてそこの会社でボコボコにつぶされました。
「信頼」というものを学びます。芸能界みたいな・・・。
30代半ばにはいり、アルバイトをしながら、また、履歴書を持ってキャラクターショーの会社に訪れるが、年齢的にすでにおそし。
「信頼」はどーでも良く、即戦力を求められる・
「若さ」「見た目」「元気」
30代の私は、高校生とかにはかなわず、あきらめざるを得なかった。
今の、高校生・大学生を見ながらあの頃の自分を思い出す。
若かろうが年いってようが、私はどこへ行っても受け入れられない。
そんな風に20代30代の私は人生を彷徨っていました。
やりたいこともかなわない人生を送っていました。
コミュニケーション(言葉)が苦手な私は結婚式などの司会業には全く興味がわかず、このブログを書きながら、ブログも言葉だなとふと思いながら書き終わりました。