朝、食材の買い出しに家族といく。
クリスマスソングが流れている。
特に20代、30代前半の頃、この時期にクリスマスを意識するのが嫌だった。
24日は、1人で過ごすのが嫌だった。切なくなるので・・・
せめて、友達とワイワイやっていたい。
そのワイワイをドタキャンされたことがあって、それはそれは泣きそうでした。
私の周りには、クリスマスも体育の日もたいした変わりないという人が大勢いた。
(今の私もどちらかというとそんな感じ)
当時の私には、その考え方が信じられなかったものだ。
そのため、イルミネーションやサンタの小物類などを避けていた。
今日はクリスマスソングがあたたかかった。
暗いニュースばかりの日々にクリスマスソングが癒やされたのである。
ところで、家族は父がいなくなってから、買い物をのんびりするようになった。
昔だったら、もうスピードで、決まった物しか買わなく、買い物を楽しむことがなかった。
父がいなくなってから、のんびりと、日々の買い物を楽しめるようになった。
「さっ、いくぞ」
「さっ、帰るぞ」
そして毎日同じものを食べ続ける。
ひとつのことに、執着しすぎるところが、父にはあった。
人生生き方を考えながら、この執着は、あまりいいものではないのを最近感じる。
ちょっとだけ執着から解放されたかな。
新しい物を取り入れていくいい機会になるといい。
いつまでも悲しんでばかりではいられない。