今回は私が人生の節目に色々考えた話を書こうと思います。
コロナの影響と退職とそれに体調を崩したことが重なって、私は自分の人生ががらりと変わった。
昔の私は毎日仕事に行って、空いてる時間はピアノを弾き土日は友だちとランチをして、インスタ映えの写メをとり、服装はスカートをはくことが多かった。キラキラ女子の生活を送っていた。
にこにこ笑顔で外面のいい自分が義務の私だった。
実際の自分とは違う何者かになろうとしていたのかもしれない。
周りの期待に応えようとしていたのではないか?
実際の私は常識的な事も知らないし、自分に自信もなく、だらしないし、頭も悪いし、神経質だし、プレッシャーにも弱いダメダメ人間だった。
人から良く思われたく、理想の自分を演じていたんだ。
それはおそらく、所属感が欲しかったのだと思う。だから協調性、調和を大切にしていた。
いつもユーモアを持ちながら、人とコミュニケーションがうまい人に憧れそんな理想の自分を追っかけていたのだと思う。
退職、体調を崩すという、人生の節目に自分と向き合えることができたのかな?と思う。
コロナ渦で、外に向かっている人より内に向かっている人の方が評価される世の中になってきたのを感じる。
友だちも少なく、ほとんど外出することなく普段目立たなかった人が、自分の世界を持つと言うことで価値ある人と人生観が変わってきたような気がする。
人と群がる人生より、1人の時間を楽しむことのできる人の方が必要とされている世の中になってきてるような気がする。世の中も私も変化している。