反田恭平さん。
大好きです。
ショパン国際ピアノコンクールで2位をとってから、テレビでよく目にするようになった。
反田さんは、将来「日本にピアノを学びにきてくれるような学校を作りたい」
そんな夢があるそうだ。生きている間に、人を育て、日本人からショパン国際コンクールで1位の人がでるところを見たい。
譲るために2位になった。
そんな生き方をしたい。とテレビでおっしゃっていました。
私が、昔、手あかができるほど読んだ漫画「いたずらなKISS」(多田かおる)がある。
頭のいい天才のいつも1位の入江君を追っかける船津君はどんなに頑張っても2位にしかなれない。
ちなみに家族その①ちゃんは、「2位すごくない?」というタイプ。
「こんなに努力しているのに、なんで1位取れないの?」でなくて、
「2位すごいじゃん」て思うタイプです。
そんな生き方が好き。
夢があり、ビジョンがあり、目標を定めてそれに向かって逆算していく。
これを聞いたとき、
ピアノの世界もビジネスで成功しているビジネスマンと同じ。
スティーブン・R・コヴィの「7つの習慣」とかにでてくるビジネスの世界と一緒。って思いました。
選曲から、髪型から、全て計画的だったという反田さん。
こんなに細かい計画があるからこその実力で、この努力がなければただの1発屋。
どんなことも意味を持って取り組んでいるんだなって思った。
2位をとった運命。それを活かそうとしているのも素晴らしい。
今回のショパンコンクールで反田さんが曲選びをしたように、私もなぜこの曲を選んだかみたいな歴史的な背景をもとに、ピアノを演奏してみたい。
メッセージを込めてピアノを弾いてみたい。