★あーもんどさやの道しるべ★

劣等感でいっぱいだった人生。生き方を綴りたい。

2位というポジション

ピアノを弾くウサギのイラスト

反田恭平さん。

大好きです。

 

ショパン国際ピアノコンクールで2位をとってから、テレビでよく目にするようになった。

 

反田さんは、将来「日本にピアノを学びにきてくれるような学校を作りたい」

 

そんな夢があるそうだ。生きている間に、人を育て、日本人からショパン国際コンクールで1位の人がでるところを見たい。

 

譲るために2位になった。

 

そんな生き方をしたい。とテレビでおっしゃっていました。

 

 

私が、昔、手あかができるほど読んだ漫画「いたずらなKISS」(多田かおる)がある。

 

頭のいい天才のいつも1位の入江君を追っかける船津君はどんなに頑張っても2位にしかなれない。

 

ちなみに家族その①ちゃんは、「2位すごくない?」というタイプ。

 

「こんなに努力しているのに、なんで1位取れないの?」でなくて、

「2位すごいじゃん」て思うタイプです。

 

そんな生き方が好き。

 

 

夢があり、ビジョンがあり、目標を定めてそれに向かって逆算していく。

 

これを聞いたとき、

ピアノの世界もビジネスで成功しているビジネスマンと同じ。

 

ティーブン・R・コヴィの「7つの習慣」とかにでてくるビジネスの世界と一緒。って思いました。

 

選曲から、髪型から、全て計画的だったという反田さん。

 

こんなに細かい計画があるからこその実力で、この努力がなければただの1発屋。

 

どんなことも意味を持って取り組んでいるんだなって思った。

 

2位をとった運命。それを活かそうとしているのも素晴らしい。

 

今回のショパンコンクールで反田さんが曲選びをしたように、私もなぜこの曲を選んだかみたいな歴史的な背景をもとに、ピアノを演奏してみたい。

 

メッセージを込めてピアノを弾いてみたい。