★あーもんどさやの道しるべ★

劣等感でいっぱいだった人生。生き方を綴りたい。

☆5000円のファービーが5万円で売れる!?☆

今回は、1999年に流行した電子ペットぬいぐるみ「ファービー」について書こうと思います。「ファービー」が今、5万円で売れるという話から、今求められているニーズについても考えていこうと思います。

 目次

 

リサイクルショップに行った 

今日は、リサイクルショップに行ってきました。リサイクルショップに物を売りに行ったのは、初めてかも?最近、断捨離をしていて、Book Offには売りに行っていたんだけど、本以外にも売りたい物があって・・・

 

メルカリで相場やら送料やら調べていたら大きな物は送料が高い!!厚さが5センチ以上の物を送る時、縦×横×高さの合計が60サイズ(2㎏まで)で700円、80サイズ(5㎏まで)で800円。(2021年5月27日現在)私が売りたかったのは、ディズニーランドに行ったときに買った帽子やら手とか・・・大きくて、60サイズに収まるか、収まらないか・・・・で、売れないままずっと家においておくのも片づかない・・・友達から「メルカリはディズニー商品いっぱい取り扱っているから、なかなか売れないかも」なんてアドバイスももらって・・・

 

今すぐ処分したい!!と急遽思いたってリサイクルショップに電話をかけました。1件目は断られた。「そういう物は取り扱っていません」みたいな感じで・・・骨董品とか扱ってるところだったのかな??2件目「大丈夫ですよ。単品では買い取りできませんけど、まとめてなら・・・」と言うことで、いろんな物持っていった。

 

ディズニーグッツ以外にも、Book offでは取り扱っていないと言うVHSや昔の芸能人のカセットテープやら・・・大切に大切にしまっておいたレコードやら、合計16点。レコードも大切にしまっておいたのできれいなんですが、レコードプレーヤーもないので再生できないし、、、

 

合計金額500円にがっかり 

で、金額聞いたら「合計で、500円です。」といわれ「え??」て感じでした。よごれているというのもあったみたい。Book offだと、「この商品は○○円でこちらは○○円でその他は売り物になりません」みたいな説明があるけど、聞いたら教えてくれただろうけど雰囲気的に聞けなかった。

 

ちょっとがっくりしてると「ファービー持っていない?」てお店の人に言われた。

「あれ、当時5000円とか6000円で売られていたんだけど、今プレミアついて5万くらいで売れるんだよね」って・・・

 

ファービーって??

へー、って感じで「ファービー」ググってみた。私、「ファービー」持ってない。あ、でもなんか思い出したかも。目が大きくて、そうだ、グレムリンに似てるってなんかはやったかも・・・・

 

 

 

ファービーとはアメリカのTiger Electronics社が1998年に発売したおもちゃ。

日本では、トミーから1999年5月29日より発売された。

2005年10月には、当時の最新機能を盛り込んで進化したファービー2が発売。

2012年10月にはタカラトミーより新モデルが発売された。

ウィキペディアより引用

 

 

2012年に発売されたタカラトミーの「ファービー」は接し方によって穏やかな性格になったり、振ったりしっぽをひっぱたりすると乱暴な性格になったりする。最初は、ファ―ビー語しか話せないけど一緒に遊べば遊ぶほど英語を話せるようになったり・・・

くわしくは当時のタカラトミーの公式サイトのニュースリリースファービーの特徴を見て下さい。ファービー知らない人雰囲気つかめるかも・・・・

URL(2012年9月4日タカラトミーのニュースプレスより)

   ↓  ↓  ↓

【改訂版】世界約4,000万個販売した大人気ペット 次世代型電子ペットぬいぐるみ「ファービー」10月20日(土)新発売 (takaratomy.co.jp)

 

このファービーが今(2021年5月27日現在)ではプレミアムがついて、5万円とかで売れるらしいですよ。(もちろん、故障していないとか、きちんと動くとか、きれいかどうかなどもあるだろうけど・・・・)

確かにメルカリを見ても高い値段で売られています。楽天などのサイトを見ると新品だと10万とかしているのも。在庫のこり1点とか、デッドストック品だったりとか・・・初代のファービーは1999年に全世界で4000万個!日本国内でも330万個販売し、社会現象を巻き起こしましたなんてキャッチフレーズも。

 

 

1999年てどんな年?? 

タカラトミーから「ファービー」が発売された1999年ってどんな年だったかというと電子メールソフト「ポストペット」が登場。育てたペットがメールを配達してくれ、モモちゃんが人気だった年。そのほか動物占い、アイボ(ソニー)もペット型ロボットですよね。そっかペットがはやったんだ。

社会情勢では、9位の完全失業率、過去最悪の4.9%を記録というのが気になる。

(URL→【図解・社会】平成を振り返る、1999年10大ニュース:時事ドットコム (jiji.com)

コロナ禍の2021年に重なる。(それでも1999年ほど失業率は高くはないけど。)そういえば、1999年就職氷河期だったな。企業に100通資料請求しても、返事がくるのが4通とか5通とか・・・就活って何度出しても戻ってくる履歴書の数とか見ながらどこか社会から必要とされていない感覚に陥ったりします。そんな中、癒やしとか精神的な安定とかを求めたくなる時代だったのかな?今またそんな物が求められているのかな?

 

 電子ペットぬいぐるみから求められているニーズは??

ファービー」でなくても電子ペットぬいぐるみで検索してみると、3000円~20000円ぐらいで犬とか猫の電子ペットぬいぐるみがたくさん出てきますね。

「毎日の生活が楽しくなる」「鳴き声やしっぽの動きが本物みたい」「たくさんなでなですればするほど何かしてくれる」「簡単に設定できる」「ふあふあ、さらさらなど心地をリラックスさせる効果のあるもの」「アニマルセラピーにちかい効果が得られるもの」「歌、お話ができるもの」「一方的ではなくコミュニケーションができもの」「話しかけてくれる」「名前で呼んでくれる」「言葉の意味をわかってくれる」「話し相手になってくれる」「自分が世話できる」・・・・

そんな物がはやっているように思えました。

贈り物などにも使われていて、送ってくれた人を思い出したり、そのうちぬいぐるみに愛着がわくのかな???ちょっと怖いけど・・・(笑)

 

AIも癒やしやあたたかさが表現できるような時代になってきているのかな??

いつかそういう日も来るんだろうな。AIに負けない人間力大切だなって実感した。

 

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余談です。ミッキーよりダッフィーとかシェリーメイの方が価値があるらしいです。この2匹参考までに価値を聞いてみたら2匹で500円の買い取り価値しかないって。これは売らなかったよ。1匹1600円のタグがついているのに・・・・