★あーもんどさやの道しるべ★

劣等感でいっぱいだった人生。生き方を綴りたい。

父の遺骨の散骨の日。

こんにちは。

劣等感では師範あーもんどさやです。

 

父の遺骨の散骨で港へ行った。

天気は良いし、海を見たら気持ちが良い。

船の出港を見届けた。

 

今頃、海で眠っているだろうな。

 

 

立ち直るまで長かった。

いろんな事があった。

 

毎日涙涙だったし、

葬儀後のバタバタでパンチをくらった。

 

ブログも書けなくなり全て非表示にしてた事もあった。

 

スマホには訳わからない写真がいっぱい。

 

一時期全ての人はこの世からいなくなるんだ。

あの人も、この人も・・・みたいな気分にもなった。

 

何を信じてよいかもわからず、

 

父への感謝の日記もたくさん書いた。

文章はたくさん綴った。

 

読んだり書いたりすることが唯一の救いだった。

 

私が働けなくなった時に、父は死んだ。

 

老後が心配で心配でどうしようもなかった。

 

でも、もう全て吹っ切れた。

 

遺骨ペンダントもいらない。

 

手紙はたくさん書いたから、最期のお手紙も書かなかった。

 

もう、大丈夫だから。

自由にやるから。

心配しないでね。

 

成仏してね。

 

ありがとう。

 

と伝えて船の出港を見届けた。

 

スタッフの皆さんがずっと手を振ってくれて、

笑顔が嬉しかった。

 

「骨は海にまいてくれ。」との父の昔からの口癖。

 

「ぽっきりいきたい。」

 

ほんと3ヶ月でぽっきり死んでいった。

 

介護は何も苦労しなかった。

 

ちょっとだけはやく若く死んでいった。

 

「今日は、夜ご飯に刺身が食べれて嬉しかった」と病院に向かった。
コロナ渦で、お見舞いはほとんど行けなかった。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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