★あーもんどさやの道しるべ★

劣等感でいっぱいだった人生。生き方を綴りたい。

誰かに言われた大切な言葉

こんにちは。

劣等感では師範あーもんどさやです。

 

いしかわゆきさん「書く習慣」。

1ヶ月書くチャレンジ。

 

27日目のお題は、

誰かに言われた大切な言葉

 

父に言われた最期の言葉。

料理をするお父さんのイラスト

 

父はひとりひとりに、言葉をかけて入院の準備をしていた。

 

2年前、8月1日、

 

「次会うときは、痴呆がかかっているかもしれない。

 

何でも3人で相談しなさい。」

 

もっと話したかったけど、家族その1ちゃんがきて、

 

会話は途切れた。

 

その後、父の所に行って、

 

「何かアドバイスないの?」

 

と聞いた。

 

「家族と家族その1ちゃんを支えてくれ。」

 

と、父は、冗談ぽくふざけて答えた。

 

「パパありがとう。」

 

この時ありがとうが初めて言えた。

 

ちょっとふざけた感じになってしまった。

 

けど、やっと言えた。

 

「はいはい。」と父が答えた。

 

私はその後外出した。

 

帰ってきたら父は入院の準備を終え、病院に向かった後だった。

 

父は夏の終わりに亡くなった。

 

父が亡くなってから、

 

残された3人で何でも相談し合い支え合って過ごした。

 

しかし、そのうち支え合うのが、

 

過干渉にかんじ、窮屈にもなった。

 

「だって、支え合えって言ったから。」

 

家族その1ちゃんが泣き崩れた。

 

そんなとき、家族は、

 

「もういなくなった人のことは考えなくていい。

 

自分の好きなように生きなさい。」

 

そう言った。

 

そして私たちは、距離も必要だということも学ぶ。

 

でも、そのうち、喧嘩も忘れまたくっつき合う。

 

そのくり返しで3人で2年を過ごした。

 

なんだかんだ、やっぱり何でも相談し合った。

 

これからも何でも話し合って生きていこうと思う。

 

父のことは、しつこいぐらいブログに書いてきました。

 

それだけ印象に残る人生の出来事だったので、

 

ご了承いただきたいです。

 

最期までお読みいただきありがとうございます。

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