★あーもんどさやの道しるべ★

劣等感でいっぱいだった人生。生き方を綴りたい。

ノートだけの友達「ノートフレンド」。利用されていた。

こんにちは。

劣等感では師範あーもんどさやです。

 

2浪をして、私は全然興味のない経済学部にはいった。

 

入学式もでなかった。行きたくなかった大学。

 

大学の教授が何を言っているのかわからない。泣きそうだった。

 

さぼったら「試験0点とってしまう。」

そのぐらい何を話しているのかわからなかったのだ。

 

予備校に2年も通った私は、大学が少し窮屈だった。

 

 

後ろの方で雑誌を見ながら教授の話を聞いていると、いきなり「そこ何やっているんだ。」と怒鳴り声がきこえた。

 

「え!?私?」

 

それが初日のオリエンテーションだった。

 

 

そして中には、出席をとる教授も多かった。

 

「出席とるんだ。」

 

自由だった予備校に比べ授業は何言っているかわからないし、そのうち、何言っているかわからないけどでないともっとわからないので出席とらなくても出席していた。

 

周りからすごく「真面目な人。」「勉強のできる人。」に見られることが多かった。

 

それゆえ、テスト前、私の所へノートを借りに来る「ノートだけの友達」、「ノートフレンド」というのがけっこういた。

 

そーゆー人たちは超適当でテスト前に私のノートを全ページコピーをとる。

 

で、大学のロゴマークなんかをつけたりして、アレンジしたりして試験当日、そのノートを持ってくる。

 

これだけ私のノートを写しこれだけノート作りに時間をかけ試験が終わると、

 

「何も勉強しなかった。常識で解いた。」などといいまわっているのだ。

 

「私のノートを全ページ写しただろ!!」といっつも一言言ってやりたくなる。

 

そして、私より成績が良かったりする。

 

こんなノートフレンドが何人かいた。

 

(まあ私も、授業がわからなかったから知らない人からノート借りたこともあったけど・・・・)

 

 

大人になって、そのノートフレンドの話をよくする。

 

昔つきあっていた人の中に、

 

「テスト前は、ノートを2人の人からかり、全ページをコピーして、照らし合わせながら勉強する」

 

などと得意毛に話す人がいた。

 

やっぱりその人とはあわなかった。

 

笑いながら話を聞いていたけど、彼のそんなところも私は好きになれなかった。