周りの人が素晴らしく見えたとき、自己嫌悪に陥ったときどうするか?
大学、やりたい学部に入れなかった私は、大学にはいってそれはそれは授業について行くのに苦労しました。
大学の教授が何を話しているのかわからない。
予備校に2年も通った私は受験テクニックから話し方から、それはそれは素晴らしい授業を2年もうけた。
予備校の講師というのは、それが仕事なのだ。
「わかりやすく」「丁寧」
そんな授業に2年も慣れてしまった私は、大学のしかも興味のない授業に全くついて行けなかった。
やりたいことも何一つなかった。
一応頑張ってはみた。
英会話を習ってみたり、アナウンス教室に通ってみたり。
言葉が苦手なのに、言葉を使う仕事に就きたかったのだろうか!?
自己分析が足りなかった。
いろんなことに挑戦して成功している人もたくさんいた。
熱い人が周りにたくさんいた。
追い詰められる。
頑張っていないことに自己嫌悪に陥った。
でも、どんなにいろんなことに、挑戦しても自分のものにはならないのだ。
「すぐあきらめる」みたく思われてしまうけど、何をやっても、私は自分のものにできない。
人が頑張っているのを見ながら「すごいね」て言うしかなかった。
大学に入っても、やりたい授業も、やりたい部活も夢中になれることも何もなかった。
周りは皆頑張っているのに・・・
大学時代、それが一番つらかった。
どーでもいいや―。周りは気にすんな―!!自分は自分。だらけていたって、それはそれでOK。
教科書に書いてあるような、立派な大学生活を過ごせなくたって、周りがどんなに頑張っていたって、自分のペースで生きなさい。
私はそう言いたい。
周りが素晴らしく見えたら、あきらめなさい。
あきらめて、こっそり、自分のペースで、コツコツ頑張ってみる。
何度も言います。コツコツ頑張ってみる。頑張ることは諦めない。