なぜ人前に出ると緊張して言いたいことが言えないのか?
「人前に出ると緊張して自由に振る舞えない」
「思い切ったことができない」
「言いたいことが言えない」
最近、こんなことで悩んでいた私でしたが、腑に落ちる言葉に出会いました。
すがのたいぞうさんの「こころがホッとする考え方」
そういう人に限って失敗談が少ない。
恥かく体験が少ないと言うことである。
失敗とか恥とか恐れて、私はすごく慎重なところがあります。
要するに「損をしたくない」とか「人前でいいところを見せたい」とかそういう自己顕示的な部分も強いのでしょう。
道を踏み外した人生を送ってきた私だけど、チヤホヤチヤホヤされて育ったのでしょう。
だからこそ、ちょっと失敗しただけで、そこからすんなり立ち上がることができなかったのだと思う。
変な期待を感じていたのか?世の中には上には上がたくさんいるのに・・・
そんなことも知らず視野が狭くなっていたのかもしれない。
失敗なんて気にしない。
些細なことだと思えばいい。
今日はそんな風に思った。
完璧主義とか、慎重とか、恥かきたくないとかいろんな感情があるけど、
「失敗して当たり前」
「知らなかったら覚える」
たくさん失敗しながら生きていく方が賢い。
私は優等生ではないのだ。
こんな風に思えるようになったのは、劣等感から解放され、あったかい人たちに囲まれて、過ごせるようになったからかもしれない。
プライドがなくなったからかもしれない。