ピアノの話
コロナでレッスン受けれなかった時でも、先生いなくても練習できたんだけど、興味が薄れたんだろうな。
譜読みを自力でやるパワーが無い。
昔弾いた曲は新鮮味がなくてやる気が出ない。
椅子に座ると30分ぐらいはすぐ過ぎるんだけど、
子供の頃の勉強と一緒で、椅子に座るまでが・・・
私はわりかし、最後までざくっと譜読みして最初に戻るタイプだったけど、
「ピアノは1小節を確実に弾いた方がいい」
とピアノの先生によく言われていた。
自分でやると、間違っているんだかあっているんだかわからなくて、
丁寧に練習してるつもりが間違いだらけ。
それを発見してこその先生だからそれこそ習っている価値があったんだろうけど・・・
「できないことがわかることが大切だな。それがこれからの課題」
と思っていたところで、辞めてしまった。
毎日の練習は、昨日と今日と変わり映えのない日々で、例えばピアノの記事をブログで毎日書けって言われたら、書けない。
昨日とあまり変わってないとネタが無くなりそう。
何でもそーだけど、本物のすばらしさが私には、よくわからないのです。
反田恭平さんはわかる
書いていて思った。素晴らしいと思った人の素晴らしいところを研究すればいいんだって。
そんな私がピアノの先生の選び方がわかるようになった。
それは自分に合う人がわかっただけだけど・・・
私に合う人って、それはそれは難しいです。
1度会うだけなら、上手くいっても、長いつきあいになると難しい。
まず思いっきり褒めてくれなきゃ、続かないし、勘違いするほど「素晴らしー」と言ってくれなきゃ、やる気でないし・・・
で、ちょっとさぼりがちな先生が意外にあっている。
でも、実力が無いとダメ。
「今そこ見てた!?」って言う時、きちんと見てる人。
勘が鋭い人じゃないとダメ(笑)
私にはピアノの先生は務まりません。
でも、私のピアノの先生は、そんな人でした。