「羊と鋼の森」をネットフリックスで見た
今日は、ネットフリックスで映画見ました。
「羊と鋼の森」
第13回本屋大賞に輝いた宮下奈都さんの同名ベストセラーを山崎賢人主演で映画化した音楽青春ドラマ。
調律師をテーマにした映画。
仕事に自信をなくしている人におすすめの映画です。
「才能とは、ものすごく好きだという気持ちを持ち続けること。
どんなときでも、離れられない執念を持ち続けること」
そんな勇気づけられた作品でした。
私はピアノが好きなので、ピアノのシーンが印象に残った。
調律師の「静かな音を際立たせるのは暗い音とは限らない」という言葉。
「お姉ちゃんの為、お姉ちゃんの静かな音を際立たせるために、明るい音を、調律師に要求しているのかもよ」との意味のこもったシーンが印象に残った。
私の場合、ピアノの演奏は、相手のことを考える余裕がないので、このシーンが印象に残った。2人の連弾の様子がよかった。
脱線ですが連弾とか、2台ピアノで使われる言葉、「プリモ」と「セコンド」
簡単に言うと、
「プリモ」:メロディを弾く
「セコンド」:ハーモニーを支える
向き不向きもあるだろうけど、自分のことで精一杯な私みたいなタイプはセコンドの方が難しいだろうな。
久々にピアノを弾きたくなった。
ピアノの練習も9月17日で止まっていた。
すごく重箱のすみをつつくようだけど、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーム」が流れ、いつか弾けたらいいなと思っていた曲でした。
聴いた感じはしっとりした曲だけど、実際演奏すると、かなり難しい曲だそうです。
そしてこの難しさ、あまり人にわかってもらえない曲だって、昔ピアノの先生が言ってました。
使用されている曲、何度も聴きたいな。