困難のありがたさをたっぷり満喫
宇佐美百合子さんの著書「もう、背伸びなんてすることないよ。」に
「ありがとう」だけじゃなく「有り難う」っていえたらいいのに
って言葉があります。
「ありがとう」は漢字で書くと「有り難う」と書く。
「難が有る」
去年の今頃から、1年の間に、私は2度ほど大きなつまずきにあう。
はたから見ると、今の私、「不幸オーラ―」漂っていると思います。
今は、無職だし、友達の誘いにものらなくなった。あんなに頑張っていたピアノもやめちゃった。
キラキラ女子だったのが、今日も、ジーパンにトレーナー着て散歩にでかける。
最近いろんな景色を写メ撮るのが楽しく、iPhone片手に、ニット帽(かぶると暖かいの)、数年前の昔のダウン着て、写メ撮りまくる。
変質者みたいな行動してるよね(笑)
確かに、将来の不安や悲しみでいっぱい。
でも、最近、毎日結構楽しいです。(少し元気出てきたのかな?)
そして、もう昔には戻りたくない。
困難があって、確実に変わったこと。
- 自分の好き嫌いがわかるようになった
- 趣味をもてるようになった
- 良い物を(背景的な意味を含めて)わかりたいと思うようになった
- 主体的に考えて生きられるようになった
「なった」と断言しているけど、まだまだ未熟な私。「なった」と言うより、自分の生きていく方向性のようなものができてきた気がします。
目標を立てることも大切だけど、
「今日は〇〇ができた」
と言う考え方で生きていくのがいいそうです。
一方で、未来にも大きな期待をしていない。
もう年なんだから大きなことはムリムリ。
失敗してもいいの。当たり前。
毎日、一日一日を大切に生きていこう。
まさに「困難、有り難う」。
「困難」に感謝。