☆自分に足りないものがあったなら必死で補うはどう思うか!?☆
今日もまた劣等感に関する記事を書きます。
マリリン・モンローという生き方 劣等感を持つ女は美しい 山口路子
引用
自分が3流だっていうことは、よくわかっていたわ。才能がないという実感もあった。外側はともかく中身がだめなのよ。安っぽい下着をつけているみたいに。だから、勉強したい気持ちは凄かった。自分を変えたかった、自分を豊かにしたかったの。それ以外にはもう何もいらなかったわ。男も、お金も、愛も。欲しかったのは演技力だけ。
短所より自分の長所を伸ばすといわれる昨今です。
いろんな人が言ってます。
マリリンの不器用さが伝わってきますが、ひたむきに「なりたい自分になる」努力も伝わってくる本でした。
本能的に生きている。ハングリー精神です。
3度も離婚して、麻薬とアルコールに溺れて36歳で自殺。
引用
女であることのすべてを使って生きたひと
痛いほど真摯にに自分自身を見つめ人生を生き抜いたひと
劣等感を魅力に変容させたひと
普通のレールに乗るためにもがいてきた私なので、レールに乗ることで自由はなかったかもしれないけど、守られてきたものはあったかもしれません。
私は、劣等感と闘いながら安定を求めて生きていたのでしょう。レールからはずれた私は普通の人としてずっと認められたかった。こういうのを読むと意外と私の生きは正しかったのかもとちょっとだけ思います。昔、予備校の先生が「頂点に立ちたかったらやっている事を人にかくせ」といっていたのを覚えています。頂点に立つことで失ったものもあったのでしょう。
マリリン・モンローは500年に1人しかでないといわれる女優です。
精神的にもかなり苦しんだことも書かれていました。読んでいて普通じゃない苦しみでした。でも、いつも自分の人生を生きている人でした。